共通テスト(数学) 過去問
令和8年度(2026年度)本試験
問118 (数学Ⅱ・数学B(第7問) 問(3)(ii)(ス))
問題文
zを0でない複素数とし、w=z+(1/z)とする。また、rを正の実数とし、複素数平面上で、原点Oを中心とする半径rの円をCとする。
(1)z=√3+iのとき、|z|=( ア )であり
w=({ イ }√{ ウ }/{ エ })+({ オ }/{ カ })i
である。
(2)zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてz=r(cosθ+isinθ)と表す。
(i)w=z+(1/z)をr,θを用いて表すと
w=( キ )+i( ク )・・・・・①
である。したがって、θの値によらず( ク )=0となるようなr値は( ケ )である。
(ii)r=( ケ )とする。zがC上を動くとき、wが描く図形は( コ )である。
(iii)r≠( ケ )とする。x,yを実数としてw=x+yiとおくと、①から
x=( キ ),y=( ク )・・・・・②
が成り立つ。②の二つの式からθを消去すると、x,yは( サ )を満たし、
zがC上を動くとき、w=x+yiは( サ )の表す図形を描く。
(3)r≠( ケ )とする。zがC上を動くとき、w2が描く図形を考えよう。
(i)w2をzを用いて表すと、w2=( シ )である。
(ii)zがC上を動くとき、z2+1/z2が描く図形の方程式を考える。このとき、z2は原点Oを中心とする半径r2の円を描く。このことから、X,Yを実数とし
てz2+1/z2=X+Yiとおくと、X,Yは( ス )を満たす。以上を踏まえるとw2が描く図形はであることがわかる。
( ス )にあてはまるものを選べ。
(1)z=√3+iのとき、|z|=( ア )であり
w=({ イ }√{ ウ }/{ エ })+({ オ }/{ カ })i
である。
(2)zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてz=r(cosθ+isinθ)と表す。
(i)w=z+(1/z)をr,θを用いて表すと
w=( キ )+i( ク )・・・・・①
である。したがって、θの値によらず( ク )=0となるようなr値は( ケ )である。
(ii)r=( ケ )とする。zがC上を動くとき、wが描く図形は( コ )である。
(iii)r≠( ケ )とする。x,yを実数としてw=x+yiとおくと、①から
x=( キ ),y=( ク )・・・・・②
が成り立つ。②の二つの式からθを消去すると、x,yは( サ )を満たし、
zがC上を動くとき、w=x+yiは( サ )の表す図形を描く。
(3)r≠( ケ )とする。zがC上を動くとき、w2が描く図形を考えよう。
(i)w2をzを用いて表すと、w2=( シ )である。
(ii)zがC上を動くとき、z2+1/z2が描く図形の方程式を考える。このとき、z2は原点Oを中心とする半径r2の円を描く。このことから、X,Yを実数とし
てz2+1/z2=X+Yiとおくと、X,Yは( ス )を満たす。以上を踏まえるとw2が描く図形はであることがわかる。
( ス )にあてはまるものを選べ。
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問題
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共通テスト(数学)試験 令和8年度(2026年度)本試験 問118(数学Ⅱ・数学B(第7問) 問(3)(ii)(ス)) (訂正依頼・報告はこちら)
zを0でない複素数とし、w=z+(1/z)とする。また、rを正の実数とし、複素数平面上で、原点Oを中心とする半径rの円をCとする。
(1)z=√3+iのとき、|z|=( ア )であり
w=({ イ }√{ ウ }/{ エ })+({ オ }/{ カ })i
である。
(2)zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてz=r(cosθ+isinθ)と表す。
(i)w=z+(1/z)をr,θを用いて表すと
w=( キ )+i( ク )・・・・・①
である。したがって、θの値によらず( ク )=0となるようなr値は( ケ )である。
(ii)r=( ケ )とする。zがC上を動くとき、wが描く図形は( コ )である。
(iii)r≠( ケ )とする。x,yを実数としてw=x+yiとおくと、①から
x=( キ ),y=( ク )・・・・・②
が成り立つ。②の二つの式からθを消去すると、x,yは( サ )を満たし、
zがC上を動くとき、w=x+yiは( サ )の表す図形を描く。
(3)r≠( ケ )とする。zがC上を動くとき、w2が描く図形を考えよう。
(i)w2をzを用いて表すと、w2=( シ )である。
(ii)zがC上を動くとき、z2+1/z2が描く図形の方程式を考える。このとき、z2は原点Oを中心とする半径r2の円を描く。このことから、X,Yを実数とし
てz2+1/z2=X+Yiとおくと、X,Yは( ス )を満たす。以上を踏まえるとw2が描く図形はであることがわかる。
( ス )にあてはまるものを選べ。
(1)z=√3+iのとき、|z|=( ア )であり
w=({ イ }√{ ウ }/{ エ })+({ オ }/{ カ })i
である。
(2)zがC上を動くとき、wが複素数平面上で描く図形を考える。
実数θをzの偏角とし、極形式を用いてz=r(cosθ+isinθ)と表す。
(i)w=z+(1/z)をr,θを用いて表すと
w=( キ )+i( ク )・・・・・①
である。したがって、θの値によらず( ク )=0となるようなr値は( ケ )である。
(ii)r=( ケ )とする。zがC上を動くとき、wが描く図形は( コ )である。
(iii)r≠( ケ )とする。x,yを実数としてw=x+yiとおくと、①から
x=( キ ),y=( ク )・・・・・②
が成り立つ。②の二つの式からθを消去すると、x,yは( サ )を満たし、
zがC上を動くとき、w=x+yiは( サ )の表す図形を描く。
(3)r≠( ケ )とする。zがC上を動くとき、w2が描く図形を考えよう。
(i)w2をzを用いて表すと、w2=( シ )である。
(ii)zがC上を動くとき、z2+1/z2が描く図形の方程式を考える。このとき、z2は原点Oを中心とする半径r2の円を描く。このことから、X,Yを実数とし
てz2+1/z2=X+Yiとおくと、X,Yは( ス )を満たす。以上を踏まえるとw2が描く図形はであることがわかる。
( ス )にあてはまるものを選べ。
- X/r2+1/r2+Y/r2−1/r2=1
- X2/r4+Y2/r4=1
- X2/(r2+1/r2)2+Y2/r2−1/r2)2=1
- X2/(r2+1/r2)2−Y2/(r2+1/r2)2=1
- X2/(r2−1/r2)2+Y2/(r2+1/r2)2=1
- X2/(r2−1/r2)2−Y2(r2+1/r2)2=1
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この過去問の解説 (1件)
01
複素数平面において、原点Oを中心、半径をrとする円C上を、
複素数zが動いています。
このため、(2)と同じように、
z=r(cosθ+isinθ) (但し、r>0)
とすることができます。
このとき、z2+1z2へ代入して計算すると、
z2+1z2=(r(cosθ+isinθ))2+1(r(cosθ+isinθ))2
=r2(cos2θ+isin2θ)+1r2(cos2θ+isin2θ)
(ド・モアブルの定理より)
=r2(cos2θ+isin2θ)+cos2θ-isin2θr2(cos2θ+isin2θ)(cos2θ-isin2θ)
=r2(cos2θ+isin2θ)+cos2θ-isin2θr2(cos2θ+isin2θ)(cos2θ-isin2θ)
=r2(cos2θ+isin2θ)+cos2θ-isin2θr2(cos22θ-i2sin22θ)
=r2(cos2θ+isin2θ)+cos2θ-isin2θr2(cos22θ+sin22θ)
=r2(cos2θ+isin2θ)+cos2θ-isin2θr2
=(r2+1r2)cos2θ+i(r2-1r2)sin2θ
となります。
ここからは、問題文の誘導に従いつつも、
(2)(ⅲ)と同じように攻略していきます。
z2+1z2=X+Yiとすると、実部と虚部を比較すれば、
X=(r2+1r2)cos2θ Y=(r2-1r2)sin2θ
となります。
r>0,r≠1のとき(ケに当てはまる数字は1です)、
r2+1r2>0 r2-1r2≠0
であるので、
cos2θ=Xr2+(1/r2) sin2θ=Yr2-(1/r2)
となります。
sin22θ+cos22θ=1に代入して、θを消去すると、
(Yr2-(1/r2))2+(Xr2+(1/r2))2=1
X2(r2+(1/r2))2+Y2(r2-(1/r2))2=1
となります。
X2(r2+(1/r2))2+Y2(r2-(1/r2))2=1が正解です。
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